2023.03.17
離婚に対して否定的だった依頼者が納得いくまで対応した例【50代専業主婦の離婚事例】
プロフィール
妻
(依頼者)
- 年齢
- 50代
- 職業
- 専業主婦
夫
- 年齢
- 50代
- 職業
- 会社役員
子供
10代のお子さん2人
- 原因
- 不貞を繰り返していた夫が、不貞相手との再婚を希望し離婚申し立て
- 争点
- 円満離婚、不貞に対する損害賠償請求、年金分割
ご依頼の経緯
数十年の婚姻生活の中で、夫は不貞を繰り返していた。
依頼者は夫の不貞行為について、憤慨しながらも婚姻生活を継続。
ところが、ある時、特定の不貞相手との再婚を夫が希望、別居の後離婚を申し立てた。
依頼者は離婚について、断固拒否の姿勢を示していた。
当事務所の対応
このため、財産分与の際に共有財産はそこまで多くはなく、不動産の売却とお子さん2人分の養育費を求めた。
当初、依頼者は相手方の有責を理由に離婚をあくまで拒否しており、当事務所としても、依頼者の思いを尊重。
本人の納得のいくまで続ける選択肢もあるが、年金分割や財産分与、慰謝料など、手に入れられるものはもらって、という選択肢も挙げて数年間にわたりサポートした。