夫の不倫問題で悩んでいませんか?
家庭裁判所における離婚申し立ての動機を見ると、
第1位の「性格の不一致」に続き、第2位に「不貞行為」が離婚の原因になっています。
民法により不貞行為とは、「配偶者のある者が、自由な意思にもとづいて配偶者以外の異性と性的関係をもつこと」と定義されています。
請求額と獲得金額の相場
請求額と獲得金額に基本的な相場はありますが、あくまでも裁判になったときの金額なので、事情によっては相場よりも高い金額を請求し、獲得することが可能です。
慰謝料は、本来心理的な損失に対して請求するものなので、金銭に換算しにくく、上限はありません。だから、「あなたの気持ちを請求する」という気持ちを忘れないようにしましょう。
ただし、過度な請求をしてしまうと、相手方との交渉が難航し、本来獲得できたはずの金額が獲得できなくなるおそれがありますので、気持ちを踏まえた上で、妥当な金額を請求する必要があります。
浮気チェックリスト
浮気をしている人の行動は、ある程度パターン化しています。
①仕事の帰りが遅くなってきた
②以前よりも、飲み会だから帰りが遅くなるという回数が増えた
③残業が増えた
④泊まりの出張が増えた
⑤休日出勤が増えた
⑥服装や髪型を気にするようになった
⑦見たことのない小物類
⑧携帯電話をお風呂場まで常に持っている
⑨よくメールを打っている
⑩メールや電話の履歴を消している
⑪会話が減った
残念ながら、上記チェックリストに、3つでも当てはまったら、浮気をしている可能性があります。
浮気を疑いはじめた時にすべきこと
浮気が疑われる際に最も重要なことは「問い詰めない」ということです。
浮気をされると怒りや悲しみの感情のあまり、ついつい「浮気しているでしょ!」「浮気の証拠はつかんでいるのよ!」といったことを言ってしまいがちですが、これは絶対にやってはいけないことです。
なぜならば、浮気を立証するためには、証拠を集めなければならないからです。
たとえ浮気の事実があったとしても、証拠がなければ、裁判で勝つことができなくなってしまいます。ですので、どんなに感情的になっても、「問い詰めない」(泳がす!)ことが重要です。そして、冷静に証拠集めに注力しましょう。
証拠の集め方
浮気の証拠を集める際に、最も手軽にできるのが携帯のメールを写真におさめておくことです。
浮気の証拠となるようなメールの本文と送信・受信した日、時間がわかるように、写真に撮っておくことです。
また、浮気を実証できる証拠写真を撮れれば、交渉を優位に進めることができます。
浮気現場を写真におさめることは難易度が高いので、必要に応じて、探偵事務所に依頼することも一つです。
証拠写真は一つにしても、後姿だけでは不十分で、複数のアングルからの証拠をおさめなければなりません。
探偵事務所によっても調査のレベル差がありますので、慎重に選ばなくてはなりません。
浮気を疑った際には、法律事務所よりも先に探偵事務所を探す人が多いようですが、慰謝料請求全体の戦略を立てるという意味でも、まずは弁護士に相談することをお勧めします。
また、WEB上でヒットする探偵事務所の中にも差があるので、信頼できる法律事務所から紹介してもらうのが良いでしょう。
丸の内ソレイユ法律事務所の強み・特長
浮気の証拠獲得の独自ノウハウがあります
代表の中里はこれまでの経験に基づく、「不貞行為をめぐる戦い方・証拠の集め方」のDVDを発売しています。
不貞行為の立証のために実務上重要となる、証拠の在り処、興信所・調査会社とのつき合い方など実践的なテーマについては、独自のノウハウを有しています。
信頼のできる探偵事務所と連携しています
当事務所はこれまでに多数の離婚相談をお受けしてまいりました。探偵事務所の報告書も多数見てきましたので、どの探偵事務所が信頼できるかということについても、過去の実績から熟知しています。
慰謝料請求においては、証拠の獲得が最重要になりますので、必要に応じて専門家である探偵事務所に依頼をすることも重要です。
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