プロフィール
妻
(依頼者)
- 年齢
- 50代
- 職業
- 会社員
夫
- 年齢
- 50代
- 職業
- 会社員
子供
1人
- 原因
- 長期の別居期間を経て、イギリス人の夫から離婚したいとの連絡あり
- 争点
- 離婚後も父親が子供に関わっていくことを依頼者は希望。また、訴訟ではなく、協議離婚を求めた。
ご依頼の経緯
長い別居期間を経て、夫側から代理人をたてて離婚を切り出してきたケースです。
通常の国内での離婚と異なり、財産分与の対象に「海外の不動産」が含まれる事案であり、
評価額が読めないという問題がありました。
当事務所の対応
ご依頼前 | ご依頼後 | |
---|---|---|
離婚訴訟は避けたいという依頼者の希望 | どうしても協議離婚で終えたい | 依頼者の希望に沿って協議離婚。条件面は訴訟和解となりました。 |
財産分与の対象に含まれた海外の不動産 | イギリスの不動産が対象だったため、評価額が読めず、財産分与の金額に不明点が多かった。 | イギリスの不動産につき、評価額、売却時期、そして売却時の円相場(為替)によって金額が変化する案件。不動産評価を現地で取り、「今売ったとしたら」という状況でポンドを円換算した。 |
子供とのかかわり | 同居期間中も父親は子育てに関わらなかったため、子供とかかわり続けるという文言を残したい。 | 和解調書に子供とかかわりを続けるという文言を盛り込み。 |